Pythonでgeocodingする。
PythonでGooglemaps APIを使ってgeocodingする場合、googlemaps 1.0.2なるmoduleがあります。
これを使えば、簡単に geocoding や reverse geocodingができるようになるようですが、API V3では動きません。V2のKeyがないとだめなようです。 しかし、V2 API Keyはもはやsupportされていません。
そこで、色々と探してみて、Googlemaps API V3が使えるmoduleを見つけました。
それは、pygeocoder 1.2.1です。本当に、先人に感謝します。
ちょっと、pygeocoder 1.2.1使ってみたので、書き留めておきます。
pygeocoder 1.2.1 install
pygeocoderを動かす環境ですが、
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Windows 7 64 bit (32bitでも可)
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Python 2.7.5 (2013年6月18日現在最新版)
で行います。
環境の構築に関しては、PythonでGeoSpatialをやってみる。[Chapter 1] のinstallのsectionを参考にしてください。
まずは、pygeocoder 1.2.1からpygeocoder-1.2.1.tar.gzをdownloadして、解凍します。
その後、解凍したfolderにcdして、cmdターミナルから
python setup.py install
を実行します。
以上でinstallは終わりです。
how to pygeocoder
使い方はいたって簡単です。
PyScripterやIDLEなどから下記のcodeを実行します。
from pygeocoder import Geocoder results = Geocoder.geocode("Japan") print(results[0].coordinates)
結果として、
(36.204824, 138.252924)
のように日本の中心緯度経度が表示されます。
これは非常に簡単に使えますね。
PyScripterのインタープリタ画面で実行すると、
ように日本の中心緯度経度が表示されます。
そして、pygeocoderのhelpは、
ようにmoduleの情報が表示されます。
試しに日本語でgeocodingしてみると
from pygeocoder import Geocoder def main(): results = Geocoder.geocode(u"日本") print(results[0].coordinates) if __name__ == '__main__': main()
のcodeで実行すると、
ように日本の中心緯度経度が表示されます。
大丈夫のようですね。
今回のまとめ
pygeocoderを使って簡単にgeocodingしてみました。
PythonでExcel(2003以前と2007以降)の読み書きについてもまとめておきましょう。
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