Daily Archives: 05/28/2013

TutorialのIndex作成と最近思うこと。

Tutorial Index

Tutorialの目次を追加しました。
追加した目次は、

の2つです。

blog更新毎に追加していきます。

ちょっとは、整理できたかな?

最近思うこと。

最近と言うか、ず~~と考えているのですが。
facebookにも書いているとおり、いろいろと地図関係のOpen Sourceを使ってソフトウェアの開発を行っています。
Open Sourceで、商売が本当にできるのだろうかと。日々考えています。

インターネットが普及したおかげに、飛躍的に情報を集めやすくなったし、無料のサービスの多いこと。
もう、やってられませんな。

地図関連は、Google mapやGoole Earth 本当にすばらしいですよね。
私自身も十二分に使わせてもらってます。(本当は文句言える立場なのか?)
なんで無償で使えるのか? それは、Googleのビジネスモデルがしっかりとできあがっているからですね。
ちゃ~~んとお金をいただく仕組みを作っているのです。 それは、利用者が無償と感じていても最終的には利用者負担として、少なからず料金を払っているようなものではないでしょうか?

諺に「ただより高いものはない!!」と言うのがあります。
これって、本当なんでしょうか? ある意味本当でしょうね。 だって今やネットなくして生活もままならないですよね。
電気止まったら? ネットが不通になったら? はい、仕事できませんものね。
場所や言葉を検索するのに、1日1度はつかいますからね。

なんか愚痴っぽくなってきましたが、話を戻して。

Open Sourceで商売するには、そのまんまOpen Sourceを自社名で売っても意味ありませんよね。
では、ちょっと付加価値をつけて、いろんなOptionつけて、Clientの目を引くような機能をつけたりするのが一番手っ取り早いですよね。 弊社も実際にはそのようにしています。ただし、地図関連のソフトに関しては、base mapとして使う数値地図や航空写真は公共性が高く、ほとんどが国や県などの自治体からの貸与か販売という形になります。また、業務上の守秘義務があるので、勝手にデータを公開することもできません。(だって、データ作成が一番お金かかりますものね。)

地図に関しては、Open Source同様に、Open Dataとはいかないもんでしょうかね?
だって、考えてみると国民の税金により測量なり写真なりを作るわけですよ、そして使うときは販売するから買ってね? って。
たとえば、ここの測量と航空写真撮ってねってお願いした場合は、 発注者がお金払っても良いと思うのですが。
そして、販売するのであれば、精度の高いデジタル地図情報を提供してもらいたいと思います。
GISはBase Mapがしっかりしていないと使い物になりません。どんな良いソフトを使っても。
せめて、日本国内を1/25000で地質・土壌や植生環境などの自然環境データや社会基本データを整備してもらいたいですね。

Open Sourceの地図関連のいろんなソフトウェアがネット上にあるのですが、ほとんど英語圏で、なんと言っても日本語情報少なすぎですよね。あったとしても、情報が古いものが多いです。もっと良いソフトや良い機能があるはずなのに、探すのだけで一苦労ですよね。
国をあげて、なんとかできんもんですか?
ますます、世界に遅れをとりますよ。

また、Open Source開発者とOpen Source利用者(我々のようなDeveloper)との間には、技術的に大きな溝があるような感じがします。技術的な言葉や意味など、結構一般人には理解しがたいみたいです。 わたしなんかは、学者や研究者ではないので、広く浅くをもっとうに、「使ってなんぼや!」精神でやるので、わからないところはササ~~と流してしまいます。

ただ、実践でなんとか使えるようにtutorialなどDocumentがないと、さっぱり雲をつかむような感じで「Hello World!!」的になってしまします。
自分の健忘禄をかねて、ボランティア的にでBlogに書き留めていますが、時間と資金を考えると非常にきっついです。
それに、会社のムフフな秘密の情報をどこまで出せば良いのか?
おおっきなスポンサーつけばねぇ~~。。。
この問題なんとならんのかいな?

「防災・減災」が今年の仕事のキーワードになるのだろうか?
本職の洪水土石流泥流火砕流津波液状化 解析業務、何でもやりまっせ!!

以上ダラダラと愚痴ってしまいましとさ。

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